第11回 あべ美幸 (あべみゆき)
プロフィール

誕生日…1月4日
血液型…B型
デビュー作…「LOST CHILD」だった…と思う…。
趣味…3日ぐらい考えたんだけど、よく判らなかった…。ある…と思いたい…・
特技…ない! ほんと──にない!

あべ先生のコミックス 好評発売中
その他の発行物
「八犬伝-東方八犬異聞-」

冬水社
いち*ラキコミックス
定価550円/590円
「困った時には星に聞け!」

全16巻

冬水社文庫
定価680円
「Sweet vs Home」
「WHIZ KID」
「もっと!! 困った時には星に聞け!
〜イラスト&データ攻略ファイル」







<共通質問>
子供の頃好きだったまんがは?
初めて読んだ雑誌はチ○ンピオンでした(笑)。
好きだったのは和田慎二先生の「スケバン刑事」とか「超少女明日香」。和田先生のはその頃全て読破するほど好きでした。
あとは「なかよし」のホラー系。高階良子とか曽根まさこ先生のとか大好きだったな…。

お休みの日は何をして過ごしていますか?
たまったビデオを観たり、資料の本を読んだり、買い物したり。
あんまり「この日は休み!」って決まってないので、つらつらと仕事してます。ちなみに原稿があがった次の日は灰と化してます…。

小さい頃はどんな子供でしたか?
親の前では大変おとなしい子供だったんですけど、共働きなので昼間の私の姿を知りませんでした(笑)。山に行って基地を作ったり、カエルの卵を沢山とってきたり、釣りに行ったり…今考えるとかなりアウトドアなカンジです。
あ、もちろん絵も描いていました。実はうちの親父はかなり絵はうまい方です!(←今は全然描かないけどね…。全くムダな才能だ…)。

まんがを描き始めたきっかけは?
友達に読ませるためだったと思います(中学時)。
───なのでもちろんモデルは友人達で4コマっぽいやつ。
今でも人に見せるためのマンガしか描きたくないです。

まんが家にならなかったら、何の職業についてたと思う?
実家に戻ってフリーター稼業…。そりゃーもー時間と体力の許す限り、バイトを入れまくっていたと思われます。(←えんどーあきらちゃんにもそう言われた…)。

今一番ハマっている事は?
Mac(マッキントッシュ)かな…。最近忙しくてほとんどさわっていなかったんですけど、ぼちぼちとやろーかなと思っています。
イラストレーターとゆーソフトがあって、友人に教えられながら暇なときにやっているんですけど…教える方もよく判ってなかったりして、更に混乱を招いています…。

今まで自分が描いた中で、一番気に入ってるキャラは? 理由も教えて下さい。
動物キャラのサクラとイチかな────。(←オイ)
だって可愛いじゃん。

自分のキャラで自分に一番似ているキャラは? 理由も教えて下さい。
いない…と思うんですけど─────。
とか思ったら、先日えんどーあきらちゃんに「あべちゃんさー、明里ちゃんに似てるとか言われたら不本意?」と聞かれました。と、ゆーことは似てるってことですよね? ねぇ?
おもむろにその瞬間、私が普段どんな風に見られていたかちょっとだけ判りました…。
───反省? そんなもん、するワケないじゃん!!←やっぱり、明里。

今まで自分が描いた中で、一番気に入っている場面・セリフを教えて下さい。
これも…ない、です。
だって自分が描いた今までの原稿なんて全部燃やしたろか!って思うくらい見たくないもんね───。
私は前しか見ないのだ(笑)!

これから描いてみたいジャンルは?
これは絶対ファンタジーです! 絵的にはすごいやりたいです。
しかし設定作りが…話が……。舞台設定とか時代背景みたいなものとか一から自分で考えなくちゃいけないじゃないですか!
めんどくさ────っ!!というワケでもう少し大人(?)になったら描こうと思います。はい。



<パーソナル質問>
デビューまでのいきさつを教えて下さい。
私がまだ若く(笑)、就職もせずブラブラとしていて暇だった時に、偶然本屋でラキッシュを見つけたのでした。その頃、本当に本当に時間だけはあったので(その頃絵を描くことから離れてたので)、久々に描いてみよーかなあ───と。
1回目を送ってすぐに視友さんから電話を頂いて、「載ることが決まったから、次も描いてみない? 2回掲載で一応デビューってことになるんだけど」と言われたので、頑張って2作目を描きました!
2作目も掲載が決まって「デビューする?」と聞かれたのですが、その時私はマジ金がなかったので(←マンガなんて描いてる場合じゃねーっ!! 働け!!ってぐらい…)、そーゆーことを話したら「即、入金します」と言って下さって感激しました。そして初の原稿料はその時までためにためまくっていた国民年金の支払いにあてられたのでした……。←今、考えると何か寂しい…。

カエルグッズ集めが趣味(?)のあべ先生。どんなグッズを持っていますか? また、たくさんあるコレクションの中で、特に秀逸なものはどんなものですか?
趣味…っつーか「好きだ」と言ったらまわりの皆が次々くれて、いつのまにか集まってしまったんですけど……え? 趣味なんスか?
秀逸────それはうちのトイレです。うちに来た人しか判りません(笑)。

大人気連載中の「困った時には星に聞け!」についてお聞きします。この作品を描こうと思ったきっかけは? また、宝ちゃん達が住んでいる蒼風寮に、モデルとかはあるんでしょうか?
きっかけ───は千子さんと視友さんと話してて──なんですが、私自身高校時代っていうのは特別な時間だったので何となく。
寮の建物自体にはちゃんとモデルがあります。

個性的なキャラが多い「困星」ですが、「困星」キャラの中で描きやすいキャラと描きにくいキャラを教えて下さい(その理由も)。
描きやすいのは主人公コンビの宝&清嶺。理由は一番、出番が多いから。だって描きにくかったら、描けないじゃないですか! 
でも最初はなかなか清嶺の顔が描けなくて悩んだりしました。今頃やっと落ち着いたってカンジです。
描きにくいのは奥野と久住。だって何考えてんのか判んないんだもーん。あと顔もね、描きづらいしさー(笑)。

「困星」キャラの中で、旦那・彼氏・お兄さん・友達にするなら、それぞれ誰がいいですか? 理由も教えて下さい。
旦那→奥野。
何でもワガママきいてくれそうだから。家事、得意そうだし。
彼氏→清嶺。
後くされなさそーだから。
お兄さん→宝。
弟でもいいんですけど、お兄さんでも可。身内にゼヒ欲しい系です! ワガママたくさん聞いてくれそーです。(←結局それかい…)
友達→怜一。
基本的に私の友人らにはこの手の性格が多く、おかげで私もいろいろ影響を受けました…。面倒見のいい兄貴っぷりがいいカンジです。

キャラの服装がとてもかわいいんですが、どんなものを参考にしていますか?
宝とか女性陣(明里・七瀬・睦美)は雑誌「CUTIE」。
清嶺とか他の男性陣は「MEN’S NONーNO」か「CHECK MATE」。

動物大好きのあべ先生。特に好きな動物は何ですか? また最近弟さんがフェレットを飼われたそうですが、その魅力などについて熱く(笑)語って下さい。
弟のフェレット(メス)の「のあ」にはまだ一度も会えていません(泣)。正月には実家に戻るので、そのときにじっくり愛でたいと思います!
特に好きな動物はやはり犬・猫系。基本的に毛のある動物が好きみたいです。
その中でどーしても好きになれないのはサル系…。形態が人に近くなるほど嫌です…。子ザルとか日本ザルはかわいいんだけどね。

「WHIZ KID」のようなSF作品と「困星」のような現代物を描き分けるあべ先生。SF、現代物のそれぞれ描きやすい点と描きにくい点を教えて下さい。
──────今、一瞬遠い目になってしまいました(笑)。
「WHIZ KID」をやっている時は、体力的にも精神的にも一番辛かったです。ただ、「困星」と違って絵柄が地に近かったので絵的にはやりやすかったです。 困ったのは資料集め…。いろんなSF映画を見たり、本を買ったり、プラモデルを組み立てたり…ビデオプリンターも購入しました…。今考えるとかなり金かけました…ね。
その点「困星」は現代物な分、資料には困らないんですけど、いろいろ細かいエピソード考えたり、イベント考えたり、大変です(笑)。あと絵もなるべく少女マンガにしよう!と思ったりとか…(なってる?)。
ごまかしがきかないのもこっちです。読者さんからいろいろ突っ込まれることが多いのは「困星」の方なので(笑)。フツーは「WHIZ KID」の方だと思うんだけどね────。

絵を描く上で、一番気を遣っているのはどんな点ですか?
作業上、一番時間をかけるのは下描きです。これはきっちりしておかないと大変です…。
あとは汚さないように綺麗に仕上げること。専門学校(G・デザイン系)時代、先生が皆口をそろえて「人に見せるものだから汚れなんてもってのほかだ」と言っていたので何となく頭に残ってます。
ホワイト修正しちゃえば印刷には写んないんだけどね。

今まで描いた中で、一番気に入っているカラーイラストと、その作品に関する制作秘話などありましたら、教えて下さい。
─────忘れました……。ってゆーか制作秘話…って秘話って…。
あ、でも困星コミックス3巻の表紙はえれー大変でした。コミックスでは切れていますが、バックの半分ぐらいは魚、魚、魚ってカンジで、いくら塗っても終わらないエンドレス地獄に陥ったのでした。
でも、気に入っている、となると一枚もないのが哀しいところです。
精進します。

読者のみなさんに一言どうぞ。
コミックスを買って下さっている方々はもちろんですが、お手紙・E−mail等でお便りを下さる方々には本当に感謝しています。いつもありがとうね!
これからも宜しくお願いします。